素直に負けを認められる任天堂WiiUスプラトゥーン

　任天堂WiiUスプラトゥーンというインターネットの通信機能を使って対戦するゲームに、最近子どもがハマっています。
　ゲームが好きで今まで色んなゲームに夢中になっていましたが、ある程度クリアして難しくなりそれ以上進めなくなると、飽きて次のゲームを欲しがりました。
　スプラトゥーンを始めた頃は負けることが多く、すぐに飽きるかなと思っていましたが、飽きないで続けています。
　今までの対戦ゲームはコンピューター相手に戦い、最初は簡単に勝てるがレベルが上がると難しくなって勝てなくなり、勝つためのパターンが決まっているので、それを覚えると勝てるというのが普通です。しかしスプラトゥーンはコンピューターが対戦相手ではなく、インターネットを通してゲームに参加する自分と同じ立場の人が対戦相手です。
　従って、こうすれば勝てるというパターンはなく、４人対４人で対戦するため自分１人が上手でも勝てるとは限らず、ゲームをしている全ての人の平均の勝率は５割ということになります。
　だからゲームに不慣れでも勝てることはあるし、上手だからといっても勝ち続けることはできません。
　スプラトゥーンを始めた頃は負けると凄く悔しがっていたのが、最近では素直に負けを認められるようになり、悔しい気持ちを切り換えて次は頑張ろうとします。
　ゲームに限らず人は負けるのが嫌で、勝とうと頑張ります。しかし負けるのが嫌で戦わないという人もいます。どうせ負けるのだからと真剣に取り組まない人もいます。しかし、素直に負けを認め、悔しい気持ちを切り換えて次に勝とうと頑張ることにより人は成長すると思います。
　ゲームを推奨するつもりはありませんが、ゲームをしないと友達との会話についていけないと子どもが言うことも理解できるので、同じするのなら素直に負けを受け入れられるようなゲームがいいのかなと思って見守っています。

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タグ：子ども スプラトゥーン ゲーム